インソールの話3 

NPO法人オーソティックスソサエティー会員
日本靴医学会準会員・日本義肢装具学会会員 

「歩き方・足の動き」から障害や靴合わせへのアプローチ

その3


3.「足の痛み」、「靴のフィット感」と「歩き方」

 
1.「足が痛い」や「靴が合わない」は「歩き方」が原因でも起こる!
①靴に起因するもの
・サイズが合っていない(小さすぎる、大きすぎる)
・靴としての機能がないもの
 踵周りが柔らかくて軽いもの
 甲の部分で固定する構造(紐、ベルトなど)でないもの
 蹴り出し時に、足趾が屈曲する位置と靴底の屈曲位置が一致しないもの
②歩き方に起因するもの(靴のサイズは合っている)
 靴の機能が無い靴を履くと、「バランスが崩れ」痛み等が発生しやすくなる。
 足や膝、下肢に痛みなどがある方は「歩き方」も悪い事実が。
・「歩き方が悪い」とは「足の動きが悪い」、「蹴りのバランスが悪い」こと
・靴の中で足が「バランスの悪い」動きをして靴と趾、趾と趾が擦れ合い魚の目などが発症しやすくなる。
・足底の特定の部位に圧が集中することでタコが出来たり、炎症を起こしたりする。
・結果として「靴がフィットしない」「靴が合わなくなる」
 「バランスの悪い歩き方」が原因なのに、「サイズが合っていない」や「靴が硬い」からと思い込み、大きいサイズや柔らかく軽い靴を選ぶ。
 ますます「バランスの悪い歩き方」になり、足や膝へのストレス負荷が増え、痛み等の症状が悪化することに。靴もますます合わなくなり悪循環に陥る。
 
2.サイズが原因なら靴を変えれば良いが、「歩き方が悪い」が原因の場合は、「歩き方を改善」しないと「痛み等症状」や「フィット感」は解消しません!
 
3.「フットマークス」の独自インソール製作技術が驚く効果を発揮!
 歩行を観察・分析、評価することで、原因となっている「悪い歩き方」すなわち、左右の「足の動き、体の動き」、「蹴りのバランス」などの悪い動きを洗い出し、それらを改善するインソールを手作りします。左右足の動きは異なるので、インソールはバランスを取るため左右の凹凸や形状は異なったものになります。
足裏の型を取って、歩き方を考慮しないインソールとは視点が全く違う「似て非なるもの」ですし、効果においても追従を許しません。
 
フットマークス」のインソールは、22年間かけて蓄積した職人技!
運動力学と解剖学に裏付けされた高度な知識と、歩行分析のノウハウにもとづいて手作りしています。靴店・スポーツ店ではマネはできません。
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