NPO法人オーソティックスソサエティー会員
日本靴医学会準会員・日本義肢装具学会会員             

インソールの話「嘘!本当?」

歩き方に目を向けない医療!!
「靴のフィッティング」や「足や膝など下肢の痛み」などの悩みについて、「歩き方の良し悪し」を通じて考えます。20年間、歩行を通じて「インソールの製作」をしてきた者だから言える、「歩き方とインソール」の貴重なお話です。

3.インソールと靴のフィット感の関係

・「歩行の改善」=「症状の改善」=「フィット感」
事前に収集したデータをもとにあらかじめ60%位の完成度で製作したインソールを、実際に靴に挿入して歩いていただき、痛みなどの症状が改善しているかどうかを確認しながら、左右の凹凸を微調整して100%まで完成させてゆきます。痛みなどの症状だけでなく、身体の揺れ・上下動やふらつき、膝のスラスト、すり足で足が上がらない、足が重いなどの異常歩行の特徴的な症状をも改善する目的で製作してゆきます。ですから、完成した時点でははっきりと効果としての結果が出ます。その場で「異常歩行の改善」「症状の改善」としての結果がはっきり出ます。このとき、同じ靴なのに完成前と完成後の比較で「靴のフィット感」が格段に向上しているのがわかります。

・「靴のフィット感」と「歩き方の改善」との関係
インソールの製作過程で、60%くらいの完成度で靴に挿入して歩いていただいた時は、左右どちらかがきついまたは緩い、母趾や小趾の付け根が痛い、趾と趾とが擦れる、甲が当たる、くるぶしが当たる、踵が浮く等々、各人各様に足の症状がまだ残っているのですが、歩行と微調整を繰り返しながら100%完成するに従い、これらの足の症状が次々と消えてゆくのが解ります。完成した時点では症状が消えただけはなく、靴のフィット感が格段に向上していて、本当に履き心地が良くて気持ちが良いのです。時には、「フワフワ、雲の上を歩いているよう」との感想が漏れます。

・技術が未熟な者ほど「靴が悪い」や他のせいにしたい!
「歩行の改善」を目的としたインソールの製作に20年間、難しい技術に試行錯誤を繰り返し悪戦苦闘しながら、確信を持つに至ったことがあります。インソール製作に於いて「歩行の改善」を充分に出来れば、「足や膝などの痛み」も必ず改善できるという事実。
「痛みなどの症状が改善しないのは、間違った製作法か、作る技術が未熟ということ!」

「歩くバランスが悪い」と「靴中での足もバランスの悪い動きをする(暴れる)」ので足と靴、趾と趾が擦れ合う、足を地面にたたきつけるなどの動きをするので、痛みやタコ・魚の目なども発生しやすくなります。
サイズなど物理的に合っている靴でも「歩き方が悪い」と痛みなどが発生!
靴店ではそのようなことは解らないのでサイズや幅を大きくしたりするので、余計に「歩行のバランス」が崩れて痛みや変形が進行するという悪循環に陥ります。

「歩き方も見ない」で作られたインソールに充分な改善効果があるとは思えません。

・「フットマークス」の独自技術は、靴店では出来ない技術!
運動力学と解剖学に裏付けされた、「歩行バランスの回復」と「歩行能力の回復」を目的とした高度な技術とノウハウですので、靴店では真似の出来ない技術であり、「似て非なるもの」かと。