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「歩き方・足の動き」から障害や靴合わせへのアプローチ


その1.アーチの高さ・長さは「歩き方」を見て決めるもの!   

インソールで「歩き方を改善」すると、「足や膝、腰の痛みなどの症状」
の改善だけでなく、「靴のフィット感」をも改善されることは知られていない!
・3つのアーチの形成はインソール製作の基本、だがそれで終わりではない!
 足趾を使いやすくする
 圧を分散して免荷する
 足部を安定させる
・3つのアーチ形状は「足の動き・歩き方」を変える。歩き方の観察が重要! 
 特に左右の内側・外側アーチの高さ、長さの変化によって「足の動き・蹴りの強さ」も大きく変化します。このことから、「歩き方(歩容)・足の動き」を把握することが最も重要となります。足型を基に製作している方々はこのことを理解されていないのではないかと思います。
実際に、1mmの小さな部品を貼り付けるだけで、歩き方は大きく変化しますから、足型を取るだけでアーチの長さ、高さを決めるのは無謀と言わざるを得ません。
インソールを入れることにより、かえって「足の動き・バランス」が崩れてしまい、足や膝,腰の痛みなどの症状が悪化する原因になる可能性もあります。実際に、医療機関や靴店で製作された足底板やインソールを、外した方が歩き方が良くなる症例を多く見てきました。インソールが原因で悪化していても、もともと「歩き方や効果の検証」はされていないので、製作者も消費者もそのことに気づくことなく、ほとんどの場合問題にはなりません。無知同士の上に成り立っているビジネスだと思わざるを得ません
 ・歩き方の変化を確認しながら母趾の活性、踵の安定、ウィンドラス効果などを目的にターゲットポイントを決めて、小さな部品を追加したり、削ったりして行くノウハウと技術は、長年の製作実績でしか裏打ちさない職人技です。
 


その2.従来のオーダーインソールと「当店のインソール」との違い。

 
  「足や膝が悪い」、「靴が合わない」方は、「歩き方も悪い」と言う事実!

  •   足型採取のインソール 歩行を改善するインソール
    基本的な考え方 静止している足裏の型を取って、それを基に製作(静的インソール) 「歩き方・足の動き」を観察して悪い動き・バランスを改善する。(動的インソール)
    「歩き方・足の動き」の良し悪し ほとんど考慮されない 「歩き方・足の動き」の改善が目的
    製作方法 ・3つのアーチの形成による足部の安定と足圧の分散が主目的。

    3つのアーチ形成、「歩き方・足の動き」の改善を確認しながら、部品を追加・微調整しながら、左右の凹凸形状を変え製作して行く。
    凹凸の形状 静止した足型を取る製作法なので、左右ほぼ同じ凹凸形状になる。 「歩き方・足の動き」を観察して、バランスを改善するため、左右で異なる凹凸形
    凹凸ができる面 足型を基に製作するのでベース表面に凹凸ができる。微調整が出来ない(元々歩き方を考慮しないから必要が無い)。 左右異なる凹凸形状を作るために、部品の追加や微調整が自由に出来るように、ベースの裏面に凹凸形状を作り、表面に凹凸を浮き上がらせる。
     効果の検証 実際の歩行を通した効果の検証はされない
    フィット感主体の評価のみ 
    実際の歩行を通して、「歩き方」と「症状」の改善を確認しながら製作するので、効果が検証されて完成引き渡しとなる

 


その.3「足の痛み」、「靴のフィット感」と「歩き方」

 
1.「足が痛い」や「靴が合わない」は「歩き方」が原因でも起こる!
①靴が原因のもの
・サイズが合っていない(小さすぎる、大きすぎる)
・靴としての機能がないもの
 踵周りが柔らかくて軽いもの
 甲の部分で固定する構造(紐、ベルトなど)でないもの
 蹴り出し時に、足趾が屈曲する位置と靴底の屈曲位置が一致しないもの
②歩き方に原因があるもの(靴のサイズは合っている)
 靴の機能が無い靴を履くと、「バランスが崩れ」痛み等が発生しやすくなる。
 足や膝、下肢に痛みなどがある方は「歩き方」も悪い事実が。
・「歩き方が悪い」とは「足の動きが悪い」、「蹴りのバランスが悪い」こと
・靴の中で足が「バランスの悪い」動きをして靴と趾、趾と趾が擦れ合い魚の目などが発症しやすくなる。
・足底の特定の部位に圧が集中することでタコが出来たり、炎症を起こしたりする。
・結果として「靴がフィットしない」「靴が合わなくなる」
 「バランスの悪い歩き方」が原因なのに、「サイズが合っていない」や「靴が硬い」からと思い込み、大きいサイズや柔らかく軽い靴を選ぶ。
 ますます「バランスの悪い歩き方」になり、足や膝へのストレス負荷が増え、痛み等の症状が悪化することに。靴もますます合わなくなり悪循環に陥る。
 
2.サイズが原因なら靴を変えれば良いが、「歩き方が悪い」が原因の場合は、「歩き方を改善」しないと「痛み等症状」や「フィット感」は解消しません!
 
3.「フットマークス」の独自インソール製作技術が驚く効果を発揮!
 歩行を観察・分析、評価することで、原因となっている「悪い歩き方」すなわち、左右の「足の動き、体の動き」、「蹴りのバランス」などの悪い動きを洗い出し、それらを改善するインソールを手作りします。左右足の動きは異なるので、インソールはバランスを取るため左右の凹凸や形状は異なったものになります。
足裏の型を取って、歩き方を考慮しないインソールとは視点が全く違う「似て非なるもの」ですし、効果においても追従を許しません。
 

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