フットマークスが考える「良い靴とは」!
「歩き方を改善するインソール」の効果を十分に引き出す機能を持った靴。
1.踵周りが固めでしっかりしていて、過剰なクッション性がないもの
着地時の踵の安定は、正しい方向に前方へ移動するための需要な要素ですが、軽くて柔らかい靴には期待出来ません。そのため、踵周りは芯が入って固めのもの、また過度にクッション性があるものは、返って踵を不安定にさせるのでお奨めできません。クッション性を重視するあまり、安定性への影響は検証されていないようです。高齢者や歩行が不安定な方などは注意が必要です。
2.足の趾(ユビ)が曲がる位置で靴底も屈曲してくれるもの
靴底が固すぎて屈曲してくれないと足趾が使えないので蹴り出しがうまく出来ません。柔らかすぎても足趾の屈曲する位置からずれて屈曲するため、うまく蹴り出しができない。
3.甲の部分で足を固定できる構造のもの(紐、マジックなど)
靴中の長さは足趾が動かせるスペース確保のため、趾先にゆとりを持たせる目的で、1.0~1.5cm位表示サイズより大きく作られています。このスペースを常時確保しておくためには、紐やベルトなどで甲の部分を締めて、足が前滑りしない構造の靴がベストとなります。靴中で足が滑るとバランスが崩れ、足趾も使えないので「正常な歩行」が出来なくなります。
4.出来れば靴底がフラットで、前後に軽くローリングするもの
歩行時には横ブレしないで、前後にわずかにローリングする靴が理想的。横ブレしないためには靴底は幅が広く、踵などがないフラットな構造が経験上ベスト。強くローリングするシューズがありますが、歩行のバランスが崩れ、足や膝への負荷が増加するので、高齢者や足や膝にトラブルがある方には向いていないかと思います。
歩行から見たお奨めシューズ
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Gute Vahl
日本製ローリングシューズ
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